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2026/07/24 20:53
こんにちは。Homareです。
まだまだ夏はこれからというのに、26SSはあっという間に過ぎ去り、26AWの納品が始まりました。そういえば、アパレルという職業はとても華やかに見えていることかと思いますが、これがまだ過酷。僕はパリへの出張は泣く泣く断念しましたが、断念して良かったかもしれない。
どうも現地ではエアコンという概念が日本ほど根付いていないほど、夏でもそこそこ涼しいらしく、自宅やホテルにはエアコン設備なし。でも今年は予想外の記録的猛暑だったようで、出張に行った友人に話を聞くたび、暑すぎて、もう本当にいきたくないくらい過酷だったと話していました。まあ、日本でも暑いけど。
今は27SSの買い付け真っ只中。MURPHHは少しずつイメージを変えていこうと思っていて、新たなブランドを見つけるべく、あらゆる展示会へと奔走しています。多いときは1日に4件、朝10時ごろからアポイントを入れて、帰宅は20時前後と、1日中洋服を見ています。あぁ、めちゃくちゃ楽しそうじゃん...。洋服が好きな方からしたらそう感じるのも無理はありませんが、言っても一件一件場所もまちまちなので、移動は徒歩や自転車。(タクシーは乗ったら負けな気がしています)
それくらいしんどいので、汗だくで、展示会で毎回いただく水、時にコーラをがぶ飲みし、今年は学生時代の部活ぶりに汗拭きシートを使い始めました。結果的に最後の4件目を迎える頃、ライフはゼロ。

(展示会道中、近道のため通過した竹下通り。ここは日本なのか...)
さて、そんなこんなで秋冬の納品が増えてきたので、徐々にご紹介していく前に、真夏の今だからこそ改めて見ていただきたい商品をご紹介させてください。オンラインストアでもほとんどがラスト一点なこともあり、夏休みのワードローブにぜひ加えていただければと思います。



定番で展開されているビブス、いつものスポーティな面構えとは一転、今回はウールを使用した品のいい面に仕上がっています。ブラウンにグレーのチョークストライプで、スラックスやデニムパンツと幅広く馴染み、半袖ばかりで物寂しいこれからの時期に活躍するアイテム。
このビブスのいいところは、レイヤードで活躍するだけでなくノースリーブとしても着られるサイズバランス。それこそタンクトップ一枚はさすがに...って時にはタンクトップとレイヤードすればOK。首元も袖口も大きすぎないのでいやらしさもなく、適当にジーンズにきておけば良さそう。
毎日の暑さに、外出時に長袖を着ようとする僕を見て妻は、ノースリーブとか持ってないの...?と心配そうに聞いてきます。言われて半袖にはするもののタンクトップは心許なく、今年こそノースリーブになるいい機会かもしれない。



ROTOL "Fluid Open Collar Shirt" , "Fluid Wide Shirt"
以前にもご紹介したROTOLのトロトロのトリアセテートを使用したFluidシャツシリーズ。前回のリミテッドストアでも手に取っていただく機会が大きく、ブラックの長袖以外はそれぞれ1点ずつになりました。
ROTOLは激しいデザインもあれば、落ち着いたデザインもある。僕は後者をメインに買い付けているのですが、このシャツのシリーズはその醍醐味を強く感じられる仕上がりだと思います。というのも、この生地は某ハイブランドも使用している生地で、上質で品のある見た目。え、だったらそのブランドで買えばよくね?とな理想なものですが、それらのブランドではサイズ感がより万人受けに寄るため、ゆったりと着用したい僕たちにとっては少し物足りない。ある程度楽に、自宅で取り扱える点や今の空気感を取り込んだオーバーサイズであったりと、いいところを組み合わさっていることで、選びたいと思えるデザインに。


アクティブに動く日常とフィットする点や、適度にストリートで幅広くスタイリングにマッチするデザインのこのシャツは、一見シンプルなようで、ROTOLの魅力が強く感じられる洋服だと僕は思います。
光沢やドレープが美しいこの生地は、デニムやチノパンなど、がっしりとした生地感とのギャップを楽しむのも良さそうで、逆に細身のスラックスを合わせてオフィスカジュアルとしても良さそうな振れ幅。このブランドのこの生地がなんとかで〜と長々言葉を連ねるよりも、調子がいいとか、めっちゃ着るよな〜みたいなテンションで選ぶのも大事。





2シーズン前から展開されて、KOOKY ZOOでは定番となったイージーパンツ。夏が嫌いな方におすすめです。
ストライプのコードレーンを使用したシャツのように軽やかで涼しい、ワイドイージーパンツ。バックポケットはなく、前にポケット2つ。付属は極力少なく、パンツの形に縫い合わせただけのような、"かろうじて"パンツなデザインはKOOKY ZOOらしく、とってもユニーク。一見すると綺麗なスラックスのようにも見えるのに、コックパンツのようにめちゃくちゃ簡素。その分軽かったり涼しい、他ではまず見つからない一本です。
パステルカラー気味のオレンジも、ベージュのパンツ感覚。僕は依然、大きなシャツに合わせるのが好き。パンツといってもある程度同じものの色違いばかり買ってしまう性分なのは僕だけではないはずなので、気分一新という点でもおすすめのパンツです。


毎年買い足し注意なアロハシャツ、今回は滲んだ水墨画調のタイガープリント。
派手なものを想像しやすいアロハですが、m's braqueのアロハはとにかくモダンな雰囲気が特徴。とくに今回のタイガーパターンは色味も落ち着き、どことなく色落ちしたシャンブレーシャツのような色味をしているので、普段から無地が多く、カジュアルな装いメインの方のスタイリングにもすんなり馴染むデザインではないでしょうか。



元々古着のアロハシャツを買い集めていた時期があったのですが、野暮ったさやサイズの難しさ、古着すぎる点などが納得できず、いつのまにかm's braqueのアロハシャツが、僕の中でのキングオブアロハシャツになっていました。古着のアロハシャツラックにかかっていても古着と認識するかもしれない、絶妙な柄使いのおかげで幼くなりすぎず、ドレスパンツから、適当なジーンズにも合わせていただきたい一枚。
リネンパンツに合わせて、秋口にはリネンジャケットを羽織ってみるのはいかがでしょう。




最後に、ON/OFFともに今年一番穿いたであろうパンツ。ロング、ショートともにブラウンのみ、これも一点ずつなので、ぜひ魅力を感じてみてください。革靴とジャケットで抜きの一着として合わせる時や、パッとその辺に出かける時の楽さとシルエットの良さからくる気分を上げてくれる点など、とにかく使いやすくて動きやすい。
スウェットの生地もオールシーズン使えるものなので、秋冬に向けて買うのいい。買って良かったと思っていただけるはず。
買い付けの時に改めて、取り扱っている洋服に愛情を感じます。みなさんがどういった気持ちで手に取るのか、どう合わせるのか等、毎月のリミテッドストアでみなさんと色々なお話ができてとても感謝しています。また、皆さまの視点で洋服を合わせて僕に共有してくれることや、イベント中悩んで、何度か来店した末に買ってくださった洋服に対して、本当に買って良かったと伝えてくれること。どれだけ泥臭くても、お客さまと対峙した時に、すべてやりがいとして回収されています。だからこそ買い付けも楽しいし、展示会で洋服をみた時に特定の誰かの顔が浮かぶことだって多々あります。そのことは実際にお伝えしていますが、結果買っても買わなくても、それらがこの仕事をやっていて楽しいと感じる瞬間です。
またSNSで告知いたしますが、次回のリミテッドストアは、
8/8(土) - 8/11(火)
📍〒153-0051 東京都目黒区祐天寺1丁目31−1 水晶宮殿転霏微 GS号室
お盆などもあり、良さそうだなと思った日程が祝日だったので、久しぶりに4日間開催します。場所は祐天寺、新作もたくさんご用意できている予定なので、ぜひご来店いただけますと幸いです。それでは、また。
MURPHH / Homare
