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2026/07/04 20:20
こんにちは。Homareです。
何を合わそうにも真っ先にデニムパンツが浮かぶ。白いTシャツにも黒いTシャツにも、とりあえず何かしらのシャツを着ようにも、やっぱり浮かぶのはデニムパンツ。切っても切れない、日常生活に不可欠な存在だ。

ssstein "RELAX FIT DENIM PANTS〔INDIGO〕" ¥48,400-
早くも26awがスタートしました。
相変わらず、いいタイミングでばかり入荷するsssteinより新作のデニムパンツ。sssteinのデニムパンツはいつも太い、そしてドローコードや適度なダメージ、シンプルなものは今までもあれど、その中にも類を見ない中々シンプルなデニムパンツです。
古着を忠実に表現したジーンズは世の中のも多く、"クオリティが高い"といった評価を受けるのに対し、僕がいつもsssteinのデニムパンツに感じるのは、適度なヴィンテージ具合、そしてオリジナリティ。もちろんクオリティは申し分ないけれど、そこがメインではなく美しいシルエットや、着用者への配慮など、デイリーユースできる魅力などが詰まっていると思います。

現代的に調整されたウエスト幅、股上、クラシックフィットの作りにバランスの取られた丈の長さ。今時期はTシャツやシャツに、これからの時期にはオーバーサイズのジャケットに合わせたりと、とにかくベーシックで日常に特化したデザインが魅力。
加えて、やりすぎない加工。自然なムラのあるムラ糸を使用し、ヴィンテージのような縦落ちを楽しんでいただける仕上がりで、野暮さはなく、限りなくクリーンな印象。また、横糸にはリング糸・空紡糸を打ち込むことでドライな質感に仕上げています。
13ozなので厚みとしては中間、今時期からオールシーズンご着用いただけますが、冬場にはセーターを合わせるのが目に浮かびますね...。しかしシルエットがいい...ルックでオーダーを決めることは基本的にないのですが、sssteinの型数の多さにいつもびびってしまい、まずルックを見ていたらこのデニムパンツに釘付けになってしまったという流れ。
めちゃくちゃ普通なんですが、その"普通さ"が最大の魅力。


着用サイズ : S (175cm)
太さのイメージは、少し太い606といった印象。適度に足元がすっきりとしたテーパードタイプですが、足元によってはクッションする雰囲気が変わりそう。ドレスシューズやローファー、スニーカーだとadidasのSAMBAといったようなローテクタイプの相性が抜群です。




収まりのいいウエスト・ヒップ、無機質なボタンフライはsssteinらしいほどにらしく、ステッチや色のフェード具合、ヒゲ(目立ち辛い適度な)などヴィンテージらしさは見事に踏襲されています。普通とはいっても、これほどに全体のパラメータのバランスがいい"普通"は、中々ない。



ROTOL "Fluid Wide Shirt" ¥36,300- → ¥25,410-



ssstein "SUVIN COTTON OVERSIZED REGULAR COLLAR SHIRT" ¥37,400-
パリへの進出を経て、紳士服を思わせる定番的な洋服をベースにしながらも、独自の世界観と美学を魅せるssstein。シンプルを守りつつも、流動的なシルエット、生地の魅力を最大限に活かす洋服作りなど、静かな存在感が強みなブランドだと、改めて感じます。
今季のテーマは、「感情や、感情の捉え方にもっと重点を置き、日常で見つける美しい瞬間に着目をした」と言っていました。sssteinデザイナー:浅川さんは、奥さまとの結婚記念日の夕食にドレスアップする気持ちや、公園を散歩する老夫婦の魅力について話してくれて、とにかく温かく、引き込まれ、でもそれは同時に普通で、誰にでもある日常なんだと、引き込まれると同時にすごく身近に感じられました。
どこまでいってもそういった視点を持ち、大切に洋服作りをしているからこそ、僕たちはその美学に惹かれるのだと思います。このデニムパンツも、一見するとごく普通の一本。でもその"普通"をsssteinというフィルターを通して表現することで、今季のテーマを象徴するような新鮮な一本に感じられるのかもしれません。
