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2026/04/08 20:09


こんにちは。Homareです。

毎日会っていると人の変化に気付き辛かったりするように、毎日穿いているジーンズのエイジングには気づき辛い。同じく毎日持っているバッグの経年変化も、実感し辛い。だいたい週3,4くらいで持っていて、ある程度育ってきているはずなのに、まあこんなもんかってくらい変化をスルーしがち。

ただ、先日久しぶりに写真を撮ってもらう機会があって、改めて見てみると、「オッ!」って感じで、中々雰囲気が良い。皆さまに見ていただきたくて、久しぶりにご紹介させてください。


このクタった感じ、とても良いです。

僕が使っているバッグは、CECCHI DE ROSSI(チェッキデロッシ)のMARKET TOTE / COCOO、使用期間は約1年半くらいになります。このカラーが本命だったこともあって、NATURALとBLACKは少量のみのオーダーのため早めに完売。今の在庫はCOCCOのみですが、一番推し。ちなみにレザー部分は染めなので、シーズンによって多少の個体差があります。この写真の私物はなんだかNATURALにも見えなくないような、、ただNATURALよりもマイルドなカラーで、色の変化も優しい。レザー×キャンバスだと、どうしても"よくある感じ"になってしまうため、そこにCOCCOを選ぶ価値を見出していただければな、と。


レザーを使ったバッグなのに、キャンバスのコンビがベジバッグみたいで比較的雑に使えるというか、汚れ、スレ、破れ等、ちょっとしたダメージも味で、もはや移染とかした方が格好いいかも?みたいな。スノーパーカーが真っ白よりも汚れていた方が格好よかったりする、あの感じと似た、使い込むほど格好がいいバッグです。


そんな感じで、改めてご紹介したいバッグ。(26AWには4000円ほど値上がりしてました...。)

展示会では長いこと見ていて、ようやくMURPHH立ち上がりと同時にオーダーしたイタリアのブランド、CECCHI DE ROSSI(チェッキデロッシ)。細かい説明は以前のブログ"CECCHI DE ROSSIです"をご覧いただきたいですが、シーズンレスな面構え、経年変化が見込めるレザーとキャンバスのコンビ、粗野な雰囲気と品の良い印象が相まったデザインは、合わせるスタイルを選ばないのが魅力的。

アメリカじゃなく、第一印象からヨーロッパを思わせるオーセンティックな空気感のバッグ。


ボディは厚手なリサイクルキャンバスを採用していて、とても丈夫な印象。僕の私物は破れていますが、自転車横転事故によるもの。

次に、マグネット入りのハンドルは二重に張り合わせ、ワインで染めたホースレザー。一族でワイナリーも経営する彼らは、ワインを主原料に使用した、国際特許を有する染色"ペレヴィーノトリートメント"により染めを行います。天然の皮革にとって、とても優しい染色。これにより発生する手捺染による色ムラ・個体差もブランドの特徴です。

ショルダー用のストラップが付き、開き口には留め具を配置。収納は大きく分けて3つあって、真ん中のみファスナーが施され、収納内容も必要に応じて変えていただけるデザインになっています。


世の中的なバッグのサイズで言うと中堅に位置するかと思いますが、見た目の割に結構入るのもストロングポイントで、PCや書類は難なく、他にもポーチや本、ヘッドフォンなどは余裕で入ります。見た目のボリューム感も程よく、ある程度主張がある上で両手が空く。持ち方も変えられる。全くもって派手ではないアイテムで、かといって語り所があって地味でもない、本当にありそうでなかったなって思っていただけるはず。


一見シンプルに見えて凝った作り。耐久性の高さを感じさせてくれる部分的な補強や、拘りを感じる、抜け目なく配置されたブランドロゴ。ファスナーはイタリアでも有名な"LAMPO"、煌びやかで美しい、キャンバスとレザーとのコントラストも見応えがあります。

加えて少し前から保証書もつくようになりました。僕みたいに自損でなければ半年間保証がつきます。ありがたいですね。こういったところにもブランドの内なる魅力が現れるというか、長く愛用していきたいなという気持ちになる。もし万が一、この先一時的に飽きて使わなくなったとしても、ポイントポイントで活躍してくれる、そんな頼れる存在だと僕は思います。


毎回身に付けていて一度に同じものが集まることって中々ないと思うんですけど、ありがたいことにMURPHHに来てくださっている方の愛用率も高く、同じタイミングで3つ集まったりして見比べると、ああ良い味出てるな、と。

一度に集まった、お客さまと僕のCECCHI。

真ん中が僕のなんですが、意外と性格が出ていて、、いつも入るだけ入れて使っているせいでハンドルのぐにゃり方が尋常じゃない。(笑) お仕事もあって、土日しか使えない方も多いのに、同じくらい育ってきている方、めっちゃくちゃ綺麗に使っている方など。それぞれの日常や性格が滲み出ていて、こうやって一つの物に対して意見を交換したり共有できたりするというのは、本当に嬉しいことです。


アウターとの組み合わせだけではなく、暖かくなってきたこれからの季節に。程よいサイズ感とデザインの懐の広さが魅力的なMARKET TOTEはいかがでしょうか。

レザーバッグは引き締めてくれる、キャンバスは和らげてくれる。

それぞれの良さが相まって、程よく"引き締まらない"、そんなバッグです。

MURPHH / Homare