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2025/05/08 21:16

こんにちは。Homareです。

MURPHHはジャケットが好き。秋までのジャケットの楽しみ方が終わり、そろそろカットソーにジャケットというスタイルの楽しみがやってきます。

先日友人とカフェで話していた時も、まだアウター買ってるけどね...という会話になるほどに、まだ夏に目を向けるには早い気がする。ただこの時期にジャケット買うのもねぇ。

ええ、それはわかりますとも。



カーディガンのように羽織れるジャケット。これがこれからの時期に買うジャケットの条件かと思います。

sssteinから仕入れた2モデルは、両者ナイロンを使用した軽いもの。接触冷感もあり、風が吹いたら靡くくらいに軽い。

ちなみに僕は厚手なジャケット、ギャバジンを使用したハリのある生地が好きですが、理由としては形がはっきりとするから。ナイロンで軽いと来ると、なんだか心許ない。ジャケット面よりもカーディガンのように平面的になられるのも、ジャケット好きとしては譲れないんです。


そこでsssteinのジャケット。俗に言う"仕立てのいいジャケット"とはまた違いますが、sssteinの浅川さんもジャケットをよく着ていることもあり、形がいい。僕たちみたいに軽いことをネガティブと感じさせず、しっかりとジャケットとしての"型"を残したライトジャケットなんです。

サイズはワンサイズほど大きめに作られているものの、タイドアップも想像できるカーディガンのようなジャケット。


一方はナイロン、もう一方はシルクナイロン。いずれもブラックですが表情は全く異なり、ナイロンはややネイビーのように光り、シルクナイロンは鈍い光沢のある濃いめのブラック。

ナイロンらしいシャカシャカした質感ではなく、ピーチタッチのナイロンシルク素材のシングルタイプ。タテ糸には極細のフィラメントナイロン糸を使用し、着用時のシワを軽減しているのも魅力的です。一言で言えば"しっとり"。

落ち感も強く、ひんやりと、接触冷感もある1着。タンクトップと合わせて、真夏までご着用いただけます。
次にご紹介するナイロンタイプよりも薄く、テロテロといった印象なので、春夏のジャケットとして重きをおきたい方はこちらがおすすめ。

反対にこっちはシャカシャカ寄りの質感。よりオールシーズン向けです。超収縮複合加工糸を使用したオリジナルの軽量ナイロンタフタで製作したシングルタイプ。ライトで軽い着心地だけでなく、防風、撥水機能もあり、様々なシチュエーションに対応できる一着なのも魅力。

シャカシャカだからとテッキーに合わせなければいけないということもなく、革靴、スラックスに合わせてもいい。品のいいジャケットかと言われればそうではありませんが、微かに品がいいという印象もあるので、ちょっと綺麗に過ごしたいなと思ったときに合わせてみてください。

そもそもジャケット自体、こんなに合わせやすいものないと思えるアイテム。しかも黒だなんて、尚更です。


合わせ方の広い、sssteinのジャケット。

極端な話、バスパンに合わせたって格好がいい。

それらをひっくるめた上で、適当に羽織ってもらうといいと思います。

MURPHH / Homare