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2026/10/31 20:53
こんにちは。Homareです。
早い段階からジャケットやブルゾンといったライトアウターを着ていますが、インナーの軽さが際立って、まだまだ本腰を入れて季節を楽しめていません。実際、9月?ごろには入荷していたので、どんな感じで着ようかなとか、色をどうしようかなとか考えていたのですが、悩むこと約2ヶ月。
ようやくセーターの時期がやってきました。

-ssstein-
sssteinから仕入れた、ウールのクルーネック/タートルネック、カシミヤのクルーネックの3型。
ベーシックで必ずクローゼットには置いておきたいニュートラルカラー。差し色で使いたい発色のいい鮮やかなレッド、グリーンは、今季のLOOKでも目を引いたスタイリングでした。これまでモノトーンやアースカラーを中心に構成されていたsssteinとしては新しい試み。特段珍しいスタイリングではなくとも、普段の落ち着きがあることで派手な見え方にはならず、あくまで自然体。いつもの日常に組み込みたいと素直に思わせてくれるセーター。
シンプルなものだからこそ僕は、sssteinで選びたい。

でもセーターを選ぶのは苦手です。苦手とはいっても、わからないというわけではありませんが、価格の差が広すぎることや、人によって言っていることが違うことなど。何を信じればいいかわからないのが現状です。高ければいいものだと感じるし、事実、重ければ良いものだと言われています。なぜなら、純粋に使っている原料の量が違うからです。20万のセーター、10万のセーター、5万のセーター。どれも付属のないミドルゲージのクルーネック。カシミヤであれば高い理由も明確ですが、ウールならば言ったもん勝ちな気がしてしまう。結局ブランドネームなのか、原産国なのか。僕も色々買ってきましたが、最終的に感じたのは自分の手入れ次第だということ。
実際、今まで買ってきたセーターで、古着のセーターとお気に入りすぎて破れてしまったハイゲージのものを除いて、ボロボロだからと着られなくなった経験はありません。
主にスウェット感覚で着られるようなミドルゲージ、度詰めのセーターが好きなのである程度長持ちはするというのもありますが、どれ程高価なものでも毛玉はできるし、それらを手入れしながら着ていくのが、より愛着を感じられて良いというもの。オーセンティックなセーターを、カラー毎に持っておきたい。色々ひっくるめた上で僕が好きなsssteinのセーター。


上質で繊細な肌触りのラムウールを使用したクルー・タートルネック。
EXTRA FINE LAMBS WOOLは、細く柔らかい羊毛。滑らかで心地よい肌触りが特徴的で、一般的にイメージされる太くハリのある素朴なウールとおは異なり、とても滑らかで、ふっくら"としています。
また、目の詰まっている分しっかりとした質感、保温性を持たせています。軽く縮絨もかけることで表面の美しさを整えながら、程よい弾力と厚み、いわゆる肉感を持たせていることでボリューム感がある。インナーとしてではなく、一枚でメインとして着用したいと思っていただけるはず。

手入れ面ですが、これからの時期ついつい手が伸びる存在になるかと思うので、着たら、専用のブラシでブラッシングしてあげてください。これは単に毛並みを揃えるというだけでなく、ホコリを落としたり、絡まりを整えるなど長持ちに直結する点。ただモノによって変わるので、繊細なものであればそこまで必要としないものもあります。
次に、適度にアイロンやスチームを当ててあげてください。ウールは蒸気と熱によって繊維がリラックスし、ふっくらとした風合いを取り戻しやすくなります。純粋に形を整える作用もあり、意外ですが、これがかなり重要。
初めは面倒ですが、いつの間にか楽しくなってくるのがまた、良い。


次に、ウールのセーターを着たら伸びてしまったという経験、あると思います。コットンニットであれば着て伸びたら洗濯して縮めてを繰り返せば良い。けれどウールは別で、流石にそういうわけにはいかない。
そんな時は、1日着たら1日休ませてあげると、結構戻ってくれますよ。ウールには天然の弾力性があるので、着用時に生じたシワや一時的な伸びが、休ませることで自然に回復する性質があると言われています。これは前職で学んだことですが、ウールマークでも推奨しているケア方法です。









スニーカーや革靴でも同じことが当てはまるように、気に入って毎日着るのではなく、気に入って毎日着たい洋服だからこそ、大事に着てあげることが大事です。適切なケアをすれば、見違えるほど長く付き合っていける洋服になる。あと、どの洋服においても湿気は大敵なので(ニット製品は特に)着たら風通しのいい場所で湿気を飛ばしてから保管してあげてください。
こうして読むと面倒くせ〜ともなりますが、実際そこまで面倒ではありませんし、全部をしっかり守らなければ切られないということでもない。頭の片隅に置いておくだけでも、かなり変わると思います。
洋服は買った時が完成系ではなく、着て、手入れをして、少しずつ自分のものになっていくもの。
お気に入りのセーターと、そんな付き合い方ができたらいいなと思います。
MURPHH / Homare
