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2026/01/05 20:28

こんにちは。Homareです。


皆さま、新年明あけましておめでとうございます。昨年はたくさんの出会いがあり、とても有意義な一年となりました。忙しくもあり、楽しくもあり、皆さまの支えがあり、3シーズン目を迎えることができます。今年もどうかMURPHHをよろしくお願い申し上げます。

月一回しかない期間限定オープンにも関わらず、定期的に足を運んでくださる皆さまへ、いつもの感謝を伝えたいと共に、こうして、洋服を通じてコミュニケーションをとっていけることが本当に嬉しく思います。もう何年の付き合いになるだろうかという方もいて、年齢が近かったり、一緒に成長してきたと言っても過言ではない方も多い。それもこれも、ファッションという共通項のおかげ。

昨年も今年も、たくさん笑顔になれる一年にしましょう。


笑顔になると言えば、26SS一発目に購入したのはssstein。言わずもがな笑顔、出かけるよ予定も立てたくなるというものです。今回はそんな1stデリバリーより、個人的にイチオシなジャケットとトラウザーズをご紹介させてください。





かねてより、個人的にもほしいと思っていたsssteinのシンプルなセットアップ。全てのラインナップを見ても、ジャケパンのセットアップは多いsssteinですが、どれもサイズ感は大きめ。とくに袖口の広さや丈の長さが特徴でもあるので、春先など、夏以外の羽織としてとても重宝するのが魅力で、すごく好き。

ただ、ネイビーやブラックといったカラーのセットアップにおいては、よりミニマルで、やりすぎないサイズ感のものがいい。もちろん、無駄のない静かなデザインなど、sssteinらしい空気感はそのままに。作りの本格さはさておき、スーツの一歩手前というか、クラシカルな雰囲気を纏えるものがいいなと思っていたところに、今回のセットアップがリリースされたというわけです。

生地はウールカルゼ。15着ほどある私物ジャケットの中でも着用頻度が高く、個人的に1番好きな生地。


"タテ×ヨコ上質なSuper 100's原料の80番双糸を使用し、ウネをしっかりと出したカルゼ"。

とても細い糸を2本に撚って1本にし、強度と均一性を出したものです。毛羽感が少なく、なめらか、程よい光沢感から上品な雰囲気がありながらも、ハリがあってフォルムがはっきり。ウネがあることで表情もあり、カジュアルな雰囲気も持ち合わせているので、ラフに着崩すこともでき、タイドアップもお手のもの。

季節性も大きくは問わないので、夏以外(僕は夏も着ると思いますが)は着られる万能セットアップです。テロテロTシャツをインナーにして過ごす夏も、厚手のセーターをインナーにして過ごす冬も、頼れる存在になってくれるはず。


パンツは定番展開のEXTRA WIDE TROUSERS。すっきりとしたウエスト周りに対して、ワタリ、裾幅を広くしたワイドスラックス。26SSではANGELICO社製ウールを使用した"EXTRA FINE WOOL WIDE TROUSERS"も仕入れていますが、そちらはトロッとしてる分落ち感が強め。WOOL KERSERシリーズは硬さがある分、フォルムがはっきりして太さが際立つ違いがあります。

さて、多くの量を仕入れたきっかけにもなった要因ですが、今回のこの新型ジャケット、普段よりコンパクトなデザインになっているんです。


まずは、広すぎないように見える袖口。新展開のXSサイズ、加えて生地のおかげなのもあるかと思いますが、定番のロングジャケットに比べてクラシックに見えるのは、このポイントが大きそうです。

sssteinの洋服をメインに買っている方の中でも、ジャケットだけはどうしても大きすぎる。そう感じる方へ向けて、おすすめなのがこのシリーズです。


次に着丈。女性着用の場合あきらかにルーズサイズではありますが、前述でも登場したロングジャケットよりも短くなっている分、"大きく作られているジャケット"というよりも、"サイズアップして着ているジャケット“としてお選びいただけます。ネーミングにあるOVERSIZEも、クラシックフィット程度のニュアンス。

ジャケットラバーとしておすすめしたい、最もデイリーかつファッションとして楽しく取り入れられる仕上がり。これがあればとりあえず年中ジャケットで楽しめる。






普段と比べても明確な違いは分かりづらいアイテムかもしれませんが、明らかに変化を感じられる。普通という印象もありますが、sssteinが作る普通だからいいというお話。

今回のsssteinのコレクションはイタリアの香りが強かったイメージのssstein。ARMANIやAllegri、Loro Pianaといった綺麗かつ無骨な印象や、90sのC.P COMPANYのような製品染やミリタリー色など、かなり好きなコレクションでした。どれをオーダーするかかなり迷いましたが、MURPHHのラインナップとしてはデザイン性が強すぎないところをピックアップしたつもりです。

他にも佇まいのいいヌバックのスウィングトップ、王道のように見えて奥が深い、加工感の美しいトレンチコート。世界的にも名を馳せているsssteinの、タイムレスかつオーセンティックな洋服たち。これから先長く付き合うことになる洋服たちです。

新年の幕開け、自身のファッションの基盤となる買い物をしてみてはいかがでしょうか。


MURPHH / Homare