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2025/12/02 20:20
今季のROTOLから仕入れたのは、ダウンジャケット、インディゴのジーンズ。のみ。
ベースはよくある、よく見るオーセンティックな洋服ですが、ちょっとした一捻り、"被らない街着"。見ていて単純に気になる、普通でいて、普通じゃない洋服が入荷しました。



ROTOL "CURVY DOWN JACKET" ¥90,200 (tax in)



ROTOL "TRIPLE SEAMS 6P WIDE DENIM PANTS" ¥37,400 (tax in)
僕の好きな、ちょっと逸れたデザイン。いつも通りのカスタードシュークリームかと思ったら、ちょっと生クリーム入ってる〜!みたいな、些細な逸れ方。決してひけらかさない、さりげなさって感じでしょうか。
ディテールや服の作り方、耐久性や品質、皆それぞれが重きを置く、良い洋服の定義なるものがあるかと思いますが、ROTOLがくれるのは、いつもの日常の過ごし方は変わらないけれど、今までとは確かに異なる日常。




カービィみたいなフォルム。エアライド...懐かしい。
デザインはシンプル。おそらく誰もが見たことある、想像しやすいダウンジャケット。ROTOLの場合は、身幅広めのショート丈、適度なボリューム、撥水とポケットの機能性、選んだのは安定のブラック。




6ポケットのジーンズ。程よいゆとりのあるルーズフィット、意外にないキーホルダー用のループ付き。育つインディゴ。股上は深く設計されており、穿くだけでリラックスした見え方になってくれる一本。(水洗いすると縮みが出ますので、ワンサイズアップ推奨)




パッと見は、こんなにも普通、よく見る洋服、のはず。
試しに親父に「これ着なよ〜」とか言って渡してみても、多分すんなり受け入れられるんじゃないかなってくらい。まあそもそも裏原のテンションもあるし、懐かしいストリート感もあるという点では、僕らの親世代にハマるのは間違いけれど。しかも、パッと見渡す限りROTOLのロゴはどこにも見当たらず、それくらいの一歩引いたアプローチが心地良いんです。


また、ちょっと違う洋服を探すと中々、思うように良いものは見つかりません。ステッチをカーブさせるだとか、絶対あるよな?!っていう、今となっては当たり前にあるポケットやドローコードといったディテールがあること。大体どこかが欠けていたりするけれど、このジャケットはフロントに上下仕分けられたポケットが両サイドで4つもある。
ジーンズにおいても、サイドシームを3本にして、みんなが大好きなアレを想像させる、すなわちテンションを上げてくれるデザイン。


シンプルな洋服は飽きがこない、時代や流行りにも干渉しない。たとえ遊び心があっても、それはおそらくこの洋服たちも同じです。でもオモロイのが良いんだよな〜みたいな、派手のラインを超えるギリギリ、を探している方にはぜひ選んで欲しいなって思います。(来季もそんな感じ、楽しみ〜)



refomed for MURPHH "FRESH MAN WIDE CARGO PANTS" ¥49,500 (tax in)
そんなこんなでいつもたくさん種類を仕入れがちなROTOLは、今回2型のみで色も1色ずつ。僕的に良いなって思うポイントが、1番伝わると思ったからです。
今まで自分で買ったことなかったダウンジャケットは、持ってなかったブラックで選びたかった。海外では派手なカラーが流行っているのもわかるけど、結局1番着るんだよなって今年ようやく気づきました。あと、僕はクラシックなダウンジャケットよりも、落ち着いたストリート系のダウンジャケットが好き。3本線も好き、てか、嫌いな人なんていないか。


refomed "GUNTE KNIT SWEATER" ¥38,500 (tax in)
ディテールや服の作り方、耐久性や品質、皆それぞれが重きを置く、良い洋服の定義はモノによって違う。洋服の凝ったディテールも確かに面白いし楽しいけど、やっぱり第一にデザインやべぇ〜って直接的に刺激される感覚って大事です。というわけで、今回あまり触れていない商品の詳細に関しては、商品ページをどうぞ。
ROTOL
"TRIPLE SEAMS 6P WIDE DENIM PANTS"
商品説明云々よりもまずは面、自分にとっての刺激。ROTOLがくれるのは、いつもの日常の過ごし方は変わらないけれど、今までとは確かに異なる日常。いつも選んでいた道のりをカーブしてみたり、枝分かれした別の選択肢に進んでみるのもいいかもしれない。
大きな変化はなくてもいい。猫だって急な部屋のレイアウト変更はとっても嫌い、大きな変化を嫌う生き物です。僕らだって、これくらいの小さな変化が居心地いいだろうと思いませんか?
