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2025/11/25 20:00
こんにちは。Homareです。
昨日までの3日間、今回もたくさんのご来店誠にありがとうございました。来月も開催する予定ですので、日程が確定次第アナウンスさせていただきます。おそらくクリスマス前になると思うので、デートがてら遊びに来てくれたら嬉しいです。

さて、今回ブログを書きたいのは、今まで苦手だと思ってきたジップアップブルゾン。
このブルゾンは、今回の3日間でも1番試着が多かったブルゾン。

今季のNomatでもメインとして仕入れていた"コットンウールデニム"を使用したジップブルゾン。パンツと同時でご紹介したかったのですが、納期が遅れてしまい届いたばかり。その頃にはパンツとスカート、コートまでもが完売してしまい、語らずとも感じていただけるさすがの生地だなと痛感させられる。

実は僕、このジップブルゾンというジャンルが苦手でした。どこのブランドでもシーズンに1着は作られているほどに主流、オーセンティックな形。それはつまり、すでに手持ちにある方も多いことを意味する。ジップブルゾンをたくさん見てきたけれど、生地や微妙な形の違いはあれど、第一印象の差が大きいとは思わない。それこそ展示会ではいつしか、もう試着することすら辞めてしまっていたほど、興味が薄れてしまっていました。なのに...



この洋服の魅力は第一に生地。奥行きのある表情、こう見えてデニム(インディゴ染めしている)だったりと、ストイックなもの作りをしている点や、格好がいいことだけに留まらないことにある。多少色移りすることあるかと思いますが、経年変化も楽しんでいただけるという、品の良さと男臭さが妙なギャップを生む。
たっぷりと取った身幅、大きくしたアームホールが程よく気の抜けたルーズさ。それも、だらしないオーバーサイズにはならずに。


さらにアクションプリーツを入れることで可動域をアップ。肩も大きく落ちません。
ここで感じられるNomatのブルゾンを選んでしまった理由は、洋服の重みという負担を感じない作りと、だらしなくならないオーバーサイズをパターンで表現しているところ。さすがはデザイナー: 野村さん、パターンの凄み。
この洋服はセーターと同じく、見た目と着心地のギャップに一度困惑して、沼るんです。




丈は短く、袖は太い。程よくハリのある生地がフォルムを保ち、前横左右、どの角度からも美しい。
形はやや前下がりの短丈。ボタンでフォルム調整も可。

ポケットのパイピングにもシープレザー。

それでいて主張しない、"最悪、気づかれなくてもいい"、といったレザー配置は、襟を立てて自分から見せないと見えない。このジャケットにおいて、一番初めに目を惹くはずの魅力ポイントのはずなのに。
なんとも奥ゆかしい。これまでの自分を覆されたNomatの"COTTON WOOL Zip Blouson"という洋服。


サイズ2、3、それぞれラスト1着になりました。パーカーやタートルネックなんかでいかがでしょうか。
