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2025/10/21 20:00


今年の秋冬はカーゴパンツが穿きたい。

オリーブドラブで、結構素直な感じのやつ。

FRESH MANのディテールでカーゴパンツ作りたいんだけど、どう?


デザイナー 「お、いいですねー!やりましょう!」



二言返事でスタートした、今回の企画。皆さんも、馴染みのあるrefomed、そして、FRESH MANシリーズ。


なんだか書くことがたくさんあって、どこから手をつけたらいいのかわからなくなってますが、実は一本も持っていなかった、「ワイド」「オリーブ」「割とズバリ」なカーゴパンツ。純粋に自分が欲しくて使っているんですが、今まで新品でも、古着でもピンときていなかったポイントは、今回の"FRESH MAN WIDE CARGO PANTS"を紐解いていくことで、合点がいきそうです。



古着にはロマンがある。どこからきたディテールなのか、なにがきっかけで、昔は何に採用されていたものなのか。どう伝わって、誰が落とし込んだのか。今までの洋服なくして、今の洋服はありません。


例として軍服を挙げると、これはわかりやすく"ミルスペック"というものがあります。破れず、耐久性の高いことや、実戦での妨げにならず、戦争で生き抜くために開発された、国の集大成。


今の洋服にも多く用いられ、諸説もある。〜年代初期・後期。面倒だけど調べると止まらないですよね〜。丁度今回発売するのもカーゴパンツ。もとより、M-51やM-47、M-65など代表的なものがありますが、どれも格好が良くて、男心をくすぐりますが、今回はいずれも参考にしていません。強いて言うならM-51になりますが、そういったリプロのようなものはたくさんあるし、割とみんな古着と新品でカーゴパンツは持っているだろうなーと思うからです。


ということで、refomedのフィルターを通し、ミリタリーから見た現代の洋服、ではなく、作業着から見たミリタリーカーゴパンツ。言うなれば、


"カーゴパンツが作業着として先に存在した世界線。"



ミリタリーカーゴパンツも見方によっては作業着かもしれませんが、制服、戦闘服のニュアンスになります。もしカーゴ=荷物を運ぶためのパンツが、元は作業員、労働を起源として生まれていたら。まして、戦いの中で、弾薬などを運ぶためのものとして生まれたわけではなかったら?


refomedの背景として強いイメージがある作業着。頑丈な作業着。そこから抽出した、エレガントな現代を生きる僕たちのためのユニフォームとしてのカーゴパンツ。


みなさんも想像を膨らませてみてください。


自身の経験を活かし、作業着の歴史からディテールを汲み取り、デザインに反映しているrefomed。デザイナー曰く、現代の作業着に至るまで、結局どこからどこまでが古着のディテールから着想を得ているのか、というのも確証がなく、諸説ばかりだと言います。


嘘のような話、もはや作り話だってある。しかし今まで、"自分が最終的にどれを信じるか?"、というのを楽しんできた方も多いのではないでしょうか。

洋服を買って着る、何度も着て、自分のモノになる感覚を覚えるまでのプロセスの中で、自身が感じ、それぞれが"これ"、と信じたエピソード。それらを共有することで生まれる、共感という名の現代のコミュニティ。それがセレクトショップやお店だと思う。


今回制作した、FRESH MAN WIDE CARGO PANTSは、今までのFRESH MANシリーズでありながら、refomedの世界観を定義するような一本になるかもしれません。でも、僕が勝手に言っているだけで、もしかしたらデザイナーはマジスカ?って思っているかもしれません。



二言返事で始まって、完成した別注。


最終的にかっこよければ、それでいいじゃん!


いいじゃん〜!なんですが。インラインで出ていたらまた違っただろうし、この編成だったからこそ、僕たちにしか出せないエピソードやビジュアルの世界観がある。


洋服だけの力も大きいけれど、洋服と人と合わさった力。つまり作り手、現場の異なる意見が、総合的に終着した力には、底が知れないものがあり、洋服をもっと魅力的に感じさせると僕は思います。



refomed for MURPHH

"FRESH MAN WIDE CARGO PANTS"

Size: 1 / 2 / 3 / 4

¥49,500 (tax in)


※こちらの商品は、10/25(土)から3日間開催する、リミテッドオープン期間にて先行発売いたします。

※オンラインストアは10/27(月)20:00を予定しています。


MURPHH / Homare