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2025/03/27 18:42
こんにちは。Homareです。
気温がぐっと下がり、早々半袖の方も見かけるようになってきましたが、皆さまの春夏服事情はいかがでしょうか。
僕はインナーがタンクトップになりました。以上!




基本的に、何を着るにも肌着としてテロッテロのHanes Teeを着ている僕ですが、暖かくなってくるとタンクトップになります。
この時期は着られないかもしれないライトアウターもまだ着たいので、インナーを薄くすることで着るのが、季節の変わり目の楽しみ方。
ニットはウールからシルク、コットンなどの軽いものに変わっていますが、やっぱりこの時期にたくさんあると嬉しいのがスウェット。とくに今年はジップパーカーが熱い。今までラフに見えて着てきませんでしたが、今年は結構買ってしまっていて、、休みで自宅にいるときや、近くのパン屋に行くときなんかに本当に助かっています。
おそらく大半の方にとっては当たり前なのでしょうが、あまり通ってこなかっただけに、感動がすごい。

買ったのは主にグレーをはじめとするベーシックカラー。MURPHHのオンラインでもたくさん取り扱っているので、自分好みのシルエット、色を探してみてください。
そして今回ご紹介するのがsssteinのスウェット2種。
まず色が新鮮なことと、重厚感のある生地に対し、しなやかな肌当たりが第一印象でした。ベーシックなものを集めた後に選びたい、でも使い勝手がいい、考えられたアプローチ。

厚手...?
しっかりと目の詰まった生地感のおかげでフォルムが整い、分厚くて冬向きかと思えばそうでもない、表糸にスーピマ綿、裏糸には無撚糸を使用したオリジナルスウェット。僕のブログを今まで見てくださっている方であれば馴染みのある、"無撚糸"。糸を作る段階で、ほとんどねじっていない糸のことを言い、つまりふわふわしているもの。捻ればどんどんゴワゴワしていきますが、強度が増すといったようにどちらにも良さがあります。
でも無撚糸を使用したスウェットは、一度着てしまうと天一のラーメンのように病みつきになってしまうので、まだ実際に手に取ったことのない方は是非試していただきたいです。肌が喜びます。また、スムースな表情はわずかに光沢があるかのような品の良さを持ち、とにかく風合いがいい。加えてこの色味、スラックス、デニムに合わせるだけで雰囲気がよく仕上がってくれるはず。
いわば、"柔"と"剛"の二面を併せ持つスウェット。

文句なしのフードの立ち。袖のインサイドアウトデザイン。

どっしりボリューム感のあるフォルム。でも生地の効果でだらしなくない。

パーカーは全体的にゆったりさせていると思いきや、独特のサイズバランス。アームや身幅はたっぷりと取っているのに対し、着丈は絶妙に短め。いわゆるショート丈のようにいやらしさはなく、自然な印象を纏っています。ここの!ここが!こうで!みたいに、細かい部分は正直わかりませんが、着用したとき初めて体感するようなサイズ感や吸い付きは、わからなくても自ずと理解させられてしまう気分。

トラックパンツの合わせもできる、オーセンティックなスウェットプルオーバー。Mサイズでこのたっぷり感なので、今時期にさらっと一枚で着るのが良さそうです。普段はスラックスばかりの方も、シャツばかりではなく、スウェットを気軽に羽織るのがいい日もあるのではないでしょうか。



これセルフで撮影してるって、信じられますか?いやー、上達してきました。笑
ちなみに、撚りをかけたものの方が無撚糸よりも丈夫、と思うかもしれませんが、このスウェットも十分丈夫です。もちろんいつかは劣化してくるものではありますが、退色したり破れてくるのも、愛着として選んでいただければ本望です。
スウェットって基本的にどれほど適当に着られるかが重要って言いますよね。消耗してサイクルを回すのもいいですが、ある程度持ちがないと適当に着ても本末転倒。マストなのは、耐久性、風合いが長持ちするかどうか、適当に着てもサマになるかどうかでしょうか。
sssteinのスウェットは、裏に柔の糸使い、表に剛の糸使いをした二面性のあるスウェット。さらに遊びココロを交えつつ、見た目はスタンダード。あくまでシンプルなスウェットの面構えをした、スウェットです。
MURPHH / Homare